Cat’s Walk Okinawa 地域猫プロジェクト
趣旨
各地域では、個人的に餌やりをしている人たちが存在し、また複数の家が餌をあげ、持ち主は決まっていませんが、家の周りで生活している地域猫が存在しています。 特定の飼い主を持たない猫は費用を出してまで手術する人もいず、地域での猫の増加の原因となっています。また餌やりしている方々には年配の方も多く、増えてきた猫をどうしたらよいのかわからず、また餌やりをやめることもできず、近所との問題も生じている現実があります。 地域以外の人が立ち入って勝手にTNRなどをすると、その猫が野良猫なのか地域猫かもわかりません。実際に地域猫が数日、消え虐待されたと思っている方々のお話を聞くこともあります。
そのために、私たちは、まず各地域を回り、地域猫支援サポート会員を募集して、その方々が地域で活動をしていくお手伝いをすることにしました。 餌やりを続けてきた結果 孤立した状態になっている方々、また地域猫の問題を考えてくださる方々を保護団体の一部としてその地域で活動してもらい、避妊手術などを手配し、引き続き餌やりなど管理をしていただくためのサポートをしていく予定です。
そのために、獣医の予約、どうぶつ基金のチケットなど、その方々が自分では手配できないことをお手伝いするためのプロジェクトです。
また 地域調査をすることにより、今各地域 猫に関してどのような状態になっているのかの資料を作成し、その資料を基にこれからの企画を考慮していく予定です。
今年度は、読谷村を20地域に分け、次の4段階の企画を実施する予定です。
ステップ1
- 地域プロジェクト資料 読谷村 生活環境課 提出
- 読谷村を20地区に分け、各公民館を中心にどうぶつ基金TNRプロジェクト、Cat’s Walk Okinawaの補助プロジェクトの説明を行い 地域会員募集をする
- TNR病院との連携、予約 (TNR 読谷動物病院)
- TNR予約分 チケット予約 (読谷村 生活環境課)
(実行 1-2か月前に予約必要な為- 現在 5月から毎週 3頭の予約済み、チケット月12枚希望)
ステップ2
- サポート会員リスト、地域、情報整理
- 地域プロジェクト対象地域選択
- TNR スケジュール設定、各地区に配布
- 情報分析 提出 (読谷村 生活環境課)
- TNR 病院との連携、予約調整 (TNR 読谷動物病院)
- TNR チケット 予約調整(読谷村 生活環境課)
ステップ 3
- 実行 (スタッフ、サポート会員)
- 対象地域猫の TNR 捕獲、手術、元の場所に戻す
ステップ4
(随時)
- 結果報告
読谷村 生活環境課
ウェブサイト、ソーシャルメディア
- 結果分析
- 調整 (予約、チケット数)
- 年度末 結果報告 読谷村 生活環境課
地域別にTNRアンケートを行い、結果を分析・検討
